絵本のご紹介
展示される絵本の一部をご紹介します。
鳥さんのおはなし(スペイン)
「なんかこう、違う感じだったらよかったのになあ」
違う人生を味わってみたい鳥さん。
色々な“もの”になってみます。
長い旅の最後に彼が出会うのは・・・?
やぎかあさんのしんぱい日記
(イタリア)
いつも子どもたちがいつも心配なやぎかあさん。
買い物の途中に「子どもたちが井戸におちていたらどうしよう?」「ドアをちゃんとしめたかしら?」「オオカミの親分や肉屋さんが、こどもたちを連れて行ったりしないかしら?」と、心配のたねは尽きません。
肉屋さんやオオカミの親分に勇敢に飛びかかるやぎかあさん。それを見た肉屋さんやオオカミ親分の反応は…?
エロトクリトス(ギリシャ)
ギリシャ文字と古典ヨーロッパ風の描写が美しい絵本です。
原作はギリシャ版「ロミオとジュリエット」と呼ばれることもあります。身分違いの恋を描いたお話ですが、こちらはハッピーエンドです。
風が教えてくれたこと(アメリカ)
パキスタンの山奥の村に、見知らぬアメリカ人が迷い込んできました。
登山の途中で道に迷ったという彼に、村人たちは、お茶と食べ物、暖かい寝床をあたえました。
彼が元気になって国に帰るとき、村長ハジ・アリにたずねました。村のために自分ができることは何でしょうか?
「風の声を聞いてみなさい。」
この答えに耳をすました彼は、あることを決心します。
実話が元になっている絵本です。