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せっかくの年金が!

私もそう思います。


2016年10月1日,2日 岩手県花巻市 花巻市文化会館

執筆担当者:大塚智子

先週は、久しぶりの東北へ行ってまいりました。岩手県花巻市。2010年以来6年ぶりです。岩手県では、他でも何回か開催しましたが、いつも盛況なイメージです。そして花巻市は、宮沢賢治生誕の地、彼が37年という短い生涯に幕を閉じてから80年、花巻市の子どもたちは、現在どんな風に暮らしているのでしょうか。


やはり、6年前に比べると、今回来て下さったご家族の多くは、あまり本に親しまれていないご様子でした。しかしこれは、全国どこも同じです。


そんな中、小学6年生の男の子とお母さんが、とっても楽しそうに見ていかれました。こちらが説明しなくても絵を眺めながら、いろんなことを考えてお互いの考えを交換する、といった感じです。お聞きすると、家じゅう本だらけで、ゲーム機を持っていないとのこと。絵本展に来てくださるご家庭の中には、ゲームを持たない暮らしをされているおうちが、ポツポツといらっしゃいます。しかしそれはとても珍しいケースで、持たせたくないけど、やむをえず…という方がほとんどだと思います。お母さんは与えたくなくても、おじいちゃん、おばあちゃんが買ってしまった、なんていう方も多いのです。


今回も、ある教育現場の先生が「最近は、老後が豊かな世代が、孫のゲームのスポンサーになっている」などと仰っており、その話で大人は盛り上がっていました。すると、それを聞いていた先ほどの6年生の男の子がつぶやきました。

「せっかくの年金が…」

やはり本を読み、世の中ときちんとつながっている子は、大人の話にもちゃんと参加できるんですよね(^ω^)おじいちゃん、おばあちゃん、お孫さんへのプレゼントは、是非絵本で、お願いいたします。笑


次回は、一週空きまして、10月15日(土)16日(日)、新潟市中央区にて開催いたします。みなさま是非ご来場ください。

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がいこくえほん展

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