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子どもは本を破るもの ?


2016年3月19日,20日 愛知県西尾市 西尾市文化会館

執筆:大塚智子


先週は、愛知県西尾市に行ってまいりました。西尾市での開催は約3年半ぶりです。

やはり前回と比べるとお客様は少なかったのですが、あるお母さんからのお話がとても印象的だったので、それを書きます。


その方は3人の息子さんを育てあげ、やっと子育てのひと段落がついたという年配のお母さんでした。当たり前に家庭に本が並んだ昭和の時代。やはりその方も、お子様に本を与える子育てをしてきたとのこと。わんぱくな男のコ3人でしたが、3番目の男のコが大きくなるまで、本を大切にしてきたそうです。家には、今でも息子さんたちが読んだ絵本がとてもきれいな状態で残っているとのこと。 先日、その中の一冊を、ある知り合いのお子さんにプレゼントされたそうです。すると、たった一日でビリビリに破られてしまったとのこと。とてもショックで、思わずその子のお母さんに「息子たちは破らなかったわよ」と言ってしまったそうです。するとその若いお母さんは「子どもなんだから破るのはしょうがないですよね。」と軽く言われたそうです。 本当に一生懸命見ていて、破ってしまったのでもなさそうです。悲しいですね。


私は、小さい頃、よくぬいぐるみで遊んでいましたが、どうしてもほつれてしまう縫い目があって、何度も母に縫ってもらっていました。その縫ってもらっている時間は、子どもながらに悲しかった。それは、私にとってそのぬいぐるみが宝物だったからです。

子どもは本を破いてしまうかもしれない。でもそれは、その子にとって破って平気なものだからです。「破って平気なものに、本をしないでほしい。」


私たちの展示会場の絵本。一生懸命見て、是非破いてください?!。私たちがしっかり叱ります。破ってしまった本は、私がその子と一緒にテープで直します。本は大切なものだと教えてあげながら・・・。徹底的に直しますよ〜(*^^)/


来週は、栃木県鹿沼市です。

春休みを迎えた子どもたち。一緒にがいこくの絵本、見ましょう!楽しいよ♫

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