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本を届けるのは大人 素敵な図書館司書さんたち


2019年7月20日,21日 山梨県山梨市 山梨市民会館

執筆:大塚智子


先週は山梨市にて開催しました。山梨市での開催は11年ぶりです。なんと今回は、山梨CATVさんより取材のご依頼があり、土曜日11時~のブックトークの様子を撮影していただきました。残念ながら、夏休み最初の土日に参議院議員選挙…、お客様はとても少なく、お子様連れのご家族は数えるほどでした。

しかしそんな中、館内併設図書館の職員の方々が、入れ替わり立ち替わりブックトークを聞きにきてくださいました。当然ですが皆様とても熱心で、「こんな洋書見たことがない」とブックトークの後も展示の絵本をじっくりご覧くださいました。 また今年3月に、お隣の笛吹市の図書館を退館された元司書の女性がご主人とお二人でご来場されました。お二人とも絵本が本当にお好きな様子で、こういう本を子どもたちに届けたいという私たちの想いにも深く共感して下さって、お話も弾みました。


当然ですが、本がお好きな司書さんたちは、こういう絵本が図書館にあったら…と口々におっしゃってくださいます。しかし、この絵本展に子どもたちの姿が少ないように、図書館の方々も本離れの現実と日々向き合っていらっしゃいます。例えば、読み聞かせの会を開いても、来てくれるのはいつも同じご家族だったり、普段本に慣れていない子どもたちが、なかなか集中できなかったり…そのため、わかりやすい人気本を読まざるを得ないそうです。 また、よい本を揃えたくても、借りてもらう回数が少ない本には予算がまわせず、結局、本屋さんにも当たり前に並ぶような人気本を優先してしまうなど。司書さんたちがいくら絶賛してくださっても、私たちが扱うような絵本が図書館に入るというのは、残念ですが、あまりありません。ただ、現場の職員のみなさまは、そういう現実をなんとかしたい、と真剣に悩んでくださっています。

ただ純粋に本の楽しさを届けたい。子ども時代に良質な本と出会ってほしい。そんな大人の方はたくさんいらっしゃいます。私たちはいろんな地域をまわって、そういう方と繋がってきました。そういった一人一人の方の力が、子どもたちと本の出会いを作り、本好きの子が増えていくことを私たちは願っています。

そんな政党があったら、迷わず一票いれちゃいますね♪

次回は神奈川県横浜市旭区です。

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